幻聴が消えた事例を考える
統合失調症って幻聴が付き物ですが、幻聴が消える人もいる。
というか、幻聴って後から聴こえたものですから、消えることもあると思いますねぇ。
統合失調症には、急性期、回復期、安定期があるんですが、この回復期の時に再発をしなければ、90%幻聴が消える。
で、再発を繰り返してしまう人は恐らく症状が重い方で、幻聴の消失率はどんどん下がってしまう。
僕の幻聴は巧妙で、ピーター君という少年のブーという声に悩まされている。
そのブーという声も生意気で、僕の行動を先に言い当てるという代物。
ともかく幻聴に相手しないということを繰り返している人が、幻聴消失している人の特徴っぽい感じです。
幻聴が消えるパターンも人それぞれで、20年間幻聴が出てたのが、ある日突然出なくなってポカーンとするような感じで、薬すりゃ飲まなくてよくなった事例など。(まぁ薬は飲んでたがいいと思うが)
確かに幻聴が完全に消えたら、薬飲んでいく必要があるのか疑問に思ってくるのは確か。
薬の入れ物をお守り代わりに持ち歩く人もいるみたいで、飲まなくてもいいパターンの人は実際に居るのは確かですが。
ただ、統合失調症って幻聴だけでなく、妄想もあるんですよね。
僕は幻聴出る前からジプレキサを服薬してたので、妄想があるとやっぱり薬飲んだが良いんじゃないかなってなる。
ポイントをもう一度おさらいしますけど、幻聴に相手しない。
幻聴を相手しなくなってから、僕も幻聴が薄くなったんですよね。
主治医の先生も言ってるが、幻聴を聴こうとすると倍の声で聴こえだす。
例えば、なんて言ってるのか耳をデカくして尋ねていると、「盗み!!💢」という怒鳴り声で近所から聴こえてくるんですよね。
それが現実の声か区別がつかなくなるぐらい。
だから、できるだけ聴かないという訓練を毎日心がけること。
それですね。
あと、仕事さえできればいくら病状が酷くても入院にはならないという点。
実はいうと、仕事さえできればイライラしてもいいんですよね。
しかし、統合失調症の症状ってそー簡単にはいかない代物で、結構な確率で仕事できなくなってしまうんですよね。
どうですかね。
何かの参考になれば幸いです。
因みに僕は最近、皇族妄想は疲れたので、止めました。
殆ど幻聴の親の名乗る声は聴いていないです。
たまに、やっぱり皇族の婚外子なのかなぁって思うことがあるが、すぐに切り返しています。
養子なら、父が兄を交通事故で殺そうとするはずがない、とかね・・・。
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